世界で一番推しが好き!

たのしいおたくのせいかつ

劇場版 舞台「刀剣乱舞」義伝 暁の独眼竜

刀ステで一番好きな話はって問われたら、見てないやつもあるのはさておき、義伝って答えるくらいには義伝好きなんですけど、好きな割にDVDも全然見返してないからマジで10000000億年ぶりに見た。多分配信かなんかあったときにも見た気もするんだけど、そのくらい記憶を失いかけてるのでまるで初見のような気持ちで見たし、やっぱり好きだな~~~となった。

なんだろう、テーマと話が分かりやすいっていうのもあるし、刀ステ全体の伏線はさておき割とスッキリ終われるんですよね。歴史上の人物も「死ななきゃいけない」じゃなくて「生きなきゃいけない」っていうところも好きなのかもしれない。なんか全体的にポジティブな印象があるし、かといって軽すぎず、でも楽しい場面もあって、私にはちょうどいい。刀ステ全部とちゃんと見てるわけじゃないのでそれは義伝に限らないかもしれないですが。

 

コメントが和田琢磨さんだったんだけど、義伝の稽古のときのエピソードとか話してくれてて、私は観た記憶ほぼ失ってるのに5年も前のエピソードトークが出来て偉いな…となった(そこ?)一番好きなシーンの話をしてくれたんですが、私もそこが一番好き~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!って爆沸きした。

そういえばランダムポストカード、今週はおさよと歌仙と全員集合の3種類で、おさよも歌仙も好きだしまぁどれが出てもうれしいなと思ってたら全員集合が出たので私のくじ運分かりやすいなと思いました。どうでもいい話。

 

そもそもが綺伝前に歌仙と忠興のエピソードを見返したくて観に行ったんですけど、先に書いた義伝で私が一番好きなシーンというのが忠興の「自慢の刀じゃ!」ってシーンなんですよね。

義伝自体が、自分自身の感情と相反する自分の物語をどう受け入れるかってところでみんなが戦っていて、おさよがそのメインだったけど、歌仙もずっと気にしてないフリ受け入れてるフリして実のところ戦ってるっていうのがめちゃくちゃ歌仙だし、歌仙のそういうところ結構好き。忠興相手に思ってること言っちゃうところもめっちゃ歌仙だし、そう思うと科白劇の時の忠興に対する歌仙ってだいぶその辺のつかえがとれてる感じがあった気がする。それってやっぱり義伝での「自慢の刀じゃ」って言葉があるのかな、そうだったらいいな~と思いました。和田琢磨さんも言ってたけど、本当にあそこの忠興も歌仙もすっごく良い顔してて、忠興は別に歌仙自身に向かって言ったわけじゃないし歌仙もそれは分かっているのに、どこかハッキリと通じ合ったようなところが確かにあって、そのことにボドボドに泣いてしまう。主に大事にされてうれしくない刀なんていないよね…って泣いてしまう。科白劇の歌仙はだいぶ忠興のこと好きというかちゃんと情があるように私には見えていて、まぁあれは違う本丸の歌仙ではあったけど綺伝でこの本丸の歌仙がどう忠興と向き合うのかまた楽しみになりました。

あと記憶よりも大俱利伽羅と仲悪かったというか相性が悪すぎて逆に楽しくなっちゃったな。あぁいうタイプが好きじゃないのわかってるんだから距離置けばいいのに黙ってられなくてアレコレ文句つけてウザがられる歌仙可愛い。人見知りだから逆におしゃべりになるっておさよは良く見てるなホント。

 

そうなんですよ、やっぱり義伝のおさよバツグンに可愛い。みんなのアイドルおさよ。納谷くんだから贔屓目ある自覚もあるんですけど、やっぱり可愛いものは可愛いからしょうがない。全部のシーン可愛くてモダモダした。歌仙とおさよの関係がめちゃくちゃ好きで、歌仙は人見知りだから…っておさよが言うの、嫌いなオタクいる?いない。歌仙のあの自分は完璧にできてると思ってるのに隙だらけのところ本当に可愛いし、自分が出来てないって思ってるおさよのほうがよっぽど大人っていうのがハァ~~本当に可愛い。屋根の上のシーンと旅立ちのシーン、あと1000万回観たいな。観るたびに思うけど、自分が寝てる間におさよが旅立ったって聴いた歌仙、気にしてないフリして永遠に落ち込んでそうだから見たかった。

義伝⇒科白劇⇒義伝って見ると、なんか突然に歌仙の解像度が上がって楽しかったです。義伝初見の時はマジで永遠にイライラしてんじゃん落ち着けよって思ってたけど、科白劇を経て義伝に戻るとコイツ……可愛いな……って思ってしまった。めんどくさいヤツだけどめんどくささが分かりやすいので可愛い。

 

あと伊達の刀、顔が良すぎて最高だった。主の顔が良いと刀の顔も良くなるんだな……って思いながら見てた。

 

今更義伝自体の感想書くのも野暮かな~と思うんですが、そもそも刀ステもとりあえず1回は観るくらいで解釈深めたりとかもしてない刀ステ超初心者だから、今回観てめっちゃ伏線あるやん!って気づいたレベルなので…。何回も見てないせいで肝心の劇場版だからみたいなところは良くわからなかったし。でも逆に新鮮な気持ちで観れたので楽しかったです。いつだって初見の気持ちで観れるから楽しむ才能がある。

ジョ伝は実は一度も見たことなくて、官兵衛出てくるから綺伝までに劇場版見れそうでよかった。楽しみです。

 

先日、刀ステ展にも行ってきたんですが、科白劇の展示はあったけどまぁ当然衣装も番傘もなくて、だけど同時にいよいよこの次が綺伝なんだなって逆に実感が沸いたというか、次に刀ステ展やるときは綺伝がここにあるんだなって思うとすごくドキドキしました。

義伝のED見た時にいよいよ次は推しの番傘が観られるんだって思ったし、本当にこういうビッグコンテンツの流れのひとつになれるってハァ本当にすごいな……って何度もしみじみしてしまう。何度噛んでも味がする。亀甲貞宗って書いた番傘持ってお辞儀する推しの妄想して泣きそうになってて気が早い。でも義伝のカテコ見ながら想像して泣きそうになったので実物見たら絶対ボドボドに泣く自信があります。

綺伝のチケットも届いたしなんだかんだもう1か月きった…?本当に???マジで綺伝やる?????って毎日疑ってる。やります。

 

 

コロナがなかなか落ち着かないから不安もあるけど、まぁ私が不安になっててもコロナが消えるわけでもなし、地道に自分で感染対策するしかやることないですね。そろそろ稽古も始まるみたいなので無事に初日を迎えて最後まで完走できますように。