Zoom生演劇「ロックダウンスパイ」

リモート演劇ならまかせろーバリバリー。

いや2回観ただけなので任せろは流石に盛りだな。それでも経験したことがある上で推しのリモート演劇を観られるのは本当に良いタイミングだったな～と思います。買い方とかもそうだし、「こういうものだ」っていう前知識はあったほうが何か変な緊張してその解消で1回分過ごしちゃうのももったいないと思ってしまうので私は…逆に初めてが推しでラッキーみたいな考え方もあると思うけど。

あらすじ

某国から潜入し、それぞれ独自の活動を続けているスパイたち。
しかし、突然のウイルスの大流行、国境閉鎖、非常事態宣言につき、
当初の予定通りの任務が行えなくなってしまった。

本国はこの緊急事態に対処するため、
特定の日の午後10：00から30分だけ、
ネット上でスパイたちが、各国のハッキングを恐れることなく、情報交換をできる場所を提供することにした。
しかし、その部屋は、すでに日本の公安警察によってマークされていたのだ。

それぞれ身分を偽って潜伏していたスパイたちは、
任務を続行するため、やむなく『その場所・生存戦略会議室』に現れた。
果たして彼らはどんな人物で、日本でどんな活動をしているのだろうか。
そして、本国による、極秘日本攻略のプロジェクトとは！？

約30分のお芝居を金～日で3回やって、それを5週連続で1話ずつやっていく。収録じゃなくて毎回リアルタイムでお芝居をするので、全5話の続き物を3公演ずつやるって説明したらいいのか？

形としてはワンシチュエーションの会話劇に近いと思った。zoomの会話をリアルタイムで見せて話が展開していく感じ。

第1話なのでほぼキャラ紹介みたいな感じ。お互い探り合いの中で少しずつこういう人だなって分かっていったあたりで30分だったので、楽にサクッと集中力も途切れることなく観れました。まだ観る側もそれぞれのキャラについて探り探りだったから、爆笑ってよりはちょっとしたセリフにくすってなる感じ。ロックくん（尾形くん）の弾き語りは可愛すぎて手叩いて喜びました。25分経ったら、ハッキングされちゃうから（されてる）速やかに切るぞ！つって全員が退出しちゃって終わるから、本当に公安警察の平山さん（藤戸くん）と一緒にスパイたちのzoom会議を盗み見してる感覚。平山さん、ピザポテトをお箸でむしゃむしゃ食べてんの可愛かったな……。あと竹下くん演じるヨシコちゃんが別にめちゃくちゃ顔変わるほどの化粧してるわけじゃないのに普通に可愛くて良かった。声バリ低いのに喋り方とかリアクションが女の子なんだよな。可愛かった。

登場人物全員かなり個性強めなんですけど、まだなんかめちゃくちゃ統制された国のスパイ、くらいしか分かることがなくて、ここからどういう風に話が展開するのかは次回以降のお楽しみって感じですね。はよ2話観せてほしい。来週です。毎週1話って連ドラっぽくてそれも良い。

終演後、推しが「ご来場ご視聴ありがとうございました」って言ったのがめちゃ良かったな～～。事前のLINE LIVEでも「チケット買ってその時間に劇場に来るのと同じ感じ」って言っててそれ！わかる！！それだよね！！！って推しが言うのと同じ気持ちでリモート演劇に臨もうと思えてたことがめちゃうれしかったです。

なんか最後にミュート解除の申請が行くので皆さんミュート解除して拍手送ってください！って言われたんだけど、私ミュート解除申請こなかった爆笑って思ったらなんかランダムらしいね。逆に15回観る間に一度もミュート解除来なかったらおもろいけどな。拍手送るのはまぁ良しとして、消極的同担拒否なのでオタクの声聴こえるの普通にいやだな…とはなった。舞台観るときに、キャストに向かって「おつかれさまー！」は言わないと私は思っているので……まぁ観劇の姿勢は人それぞれですね。単純に知らん他人の声が嫌なだけです。

まだ2話以降がどういう展開になるのかも分からないし、明日以降お芝居がどう変わっていくのかも楽しみにします！888円で30分サクッと観れるので良かったら見てください！（雑なダイマ）

とりあえず感想だけ！なんかこう、周りや推しのリモート観劇についての感覚？姿勢？解釈？みたいなものについて思うところいろいろあったので、そういうまとめ記事書きたい。