推しとの運命感
この週末は観劇をしてきました！推しくんの現場がないのに毎週出かけてるな……
本当に素敵な舞台で、特別に大感動とか心がボロボロになるような凄惨なエンディングがあるお話というわけではなかったのに、クライマックスからほろほろ涙が零れ落ちて止まらなくなりました。うわーん！みたいな心がしんどくなる涙じゃなくて、本当に見ているだけで無意識に涙が零れ落ちて、観終わった後も何故か全然涙が止まらなくて、自分でもなんであんなに泣いたのかさっぱり分からないんですよね……ちょっとだけしあわせでちょっとだけつらくて、ちょっとだけさみしくて、ちょっとだけ不思議なお話でした。観に行けてよかったなぁ。
推しくんの劇団の舞台だったのですが、今回は推しくんは出演しませんでした。
今回は劇団の本公演ではないけど、舞台と冠している劇団の公演で推しくんが出ていないのはこれが初めてかな。キャストに名前がない本公演は1つあるけど、あれは実は出てたし、あと4期生だけの公演もあったけどまぁあれは特別公演だしノーカンかな。
どっちにしろその2つでも推しくんは劇場にはいたので、推しくんが劇場にすらいない劇団の公演は劇団の旗揚げから初めてのことでした。それだけ推しくんが劇団の要としてずっと第一線で頑張ってきたってことだし、私もそれをずっと見てきたから、なんとなく推しくんが一切不在の公演はどこかちょっと他人事みたいに感じてしまっていて、若干楽しめるかなーみたいな気持ちもあったんですけど、全然杞憂でした。推しくんが出てくれてたらきっとうれしかったけど、今のベストメンバーかつベストキャスティングだったと思います。
何よりびっくりしたのは推しくんが観に来てたみたいなんですよね……。
4月上旬から舞台なので公演はスケジュール的に無理があったし、今も通し稽古が始まって大変そうだし、その期間に東京大阪を往復するのは厳しいだろうって思ってました。初日を観終わったあと、推しくんにも観てほしいってめちゃくちゃ思ったから、本当にうれしかったし、SNSでそのことに触れてくれて、何より推しくんが劇団の事を何よりも大事にして推しくんの根っこにまたちゃんと据えていることがわかったことが何よりうれしかったなぁ。
推しくんはずっと外部の大きな舞台に出ても自分の感慨は二の次で「いつか劇団でここに立ちたい」って思うほど劇団のことをずっと大事にしてきた人だから、なんというか、私はその変わらなさがすっごくすっごく嬉しかった。先日のエントリでも書いた通り、推しくんの変化に不安を感じていたからこそかもしれないけど、そういう根っこの大事なところの変わらなさを感じられたことが、私はすごく嬉しくて、やっぱり大好きだなあって思ったわけです。
あと密かに嬉しかったのは、推しくんがいない初めての劇団の公演を推しくんと観れたってことですね。
いや一緒の劇場で観ただけやん！って思うでしょ？私もそう思います。（何）
でも、例え同じ空間に私と推しくん以外に1000人近くいたとしても、同じものを同じ劇場で観て、同じ時間を推しくんと共有できる、劇団の節目を推しくんと一緒に客席から観れたってことが私はおたくとしてすごく嬉しかったんです。おたくってそういうのに運命や喜びを見いだすの得意じゃないですか……。
旗揚げから劇団の公演を観てる人だってきっと何人もいると思うし、同担も会場で何人か見かけたけど、私が推しくんと同じ空間にいられた、推しくんがいない初めての公演を推しくんと同じ空間で同じ時間に観ることが出来たってことが大事で、私が嬉しいのでそれでよいのです。
私推しくんに関する抽選系のものってほぼ当たったことないし、普段遭遇したり、何かこう、おたくとしてラッキー！みたいなことって一切ないんですけど、こういう風に「ここ！」って時にそういうのを感じられるのすごいおたくとして運がいいなって思うんですよね。
この前次の舞台の日程が解禁されて、私は日程上初日と千秋楽しか行けない上に今回は公演によってキャスティングが変わる舞台なので、回数を観れないことにもうマヂ病みって感じだったんですけど、初日がマチソワ推しくんが出るパターンで、しかもマチソワ推しくんが出るパターンなのはその日しかなくてピンポイントすぎて思わずガッツポーズしたもんね。そういう運の良さが発揮できると、単純だけどモチベって爆上がりしません？私はします。やっぱ推しくんを推す運命なんだなー！！！みたいな……。
抽選系や遭遇も羨ましいなって人並みに思いますけど、推しくんが観に来たことも含め、こういうところでの運命外さないのもまた運の良さだなって超ポジティブに思ってます。まぁ推しくんに出会ったこと自体が運命だからしょうがないよな！！！（ポジティブ）
その舞台のチケットもとらなきゃだし、4月の舞台のチケットもまだ全部集まってないし、今週から仕事も鬼忙しいんですけど、まぁ推しくんを推す運命なので全部なんとかなるよな！の気持ちでポジティブに頑張りたいと思います。
潜在顧客というポジション
先日、友達にあいどるますたーさいどえむならぬもののライブDVDを初めて見せてもらいました。
一応二次元も嗜むおたくなので、声優さんは友達の推しさんや良くソシャゲでお名前を見る方なんかはふわっと知ってはいるものの、こういう声優さんご自身がステージに立って歌って踊るようなライブを観るのは生まれて初めてだったんですよね良く考えると。
まぁ……元々ドルオタを通ってきているので、こういうサイリウムガンガンに炊いて煽られてｺｰﾙｱﾝﾄﾞﾚｽﾎﾟﾝｽ！ｲｴｰｰｰｰｰｰｲ！！！なライブ、私が嫌いなはずなかった。そりゃそうだった。超超超超超楽しかった。時間なくて全部見れなかったけどもっと見たかった……。曲もめっちゃ良かったし、どうしてももっかい聴きたくて何曲か買ちゃった………。どの曲もなんとも言えない中毒性があって最高でした。それにしても最近の声優さんはダンスまでしないといけないの大変ですね……若手俳優みたい。
前フリが長くなってしまった。
タイトルのお話ですが、こう、「推すほどではないけど、ちょっと興味があるからSNSとかは見るし、今までのお仕事どれから見ていいかとか教えてほしいし、いろんなエピソードも教えてほしいけど、でも自分からあれこれ調べるのはまだちょっとめんどくさい……」的な、茶の間にも満たないけど興味が出て来始めている人に対しての上手い表現がずっと見つからなかったのですが、「潜在顧客」これだ！って感じです。
茶の間でもないから本当に受け身でしかないし、まだ積極的にお金を落とすほどじゃないんだけど、いつか推すかもしれない！ファンですらないけど私マーケティング対象です！！！！的な存在、潜在顧客。
というのも、そのあいどるますたーさいどえむさんのライブDVDを見て、この人ちょっと気になるなぁって方がいたので、でも推したい！ってレベルにはまだまだほど遠い興味なので、この方を推してる方に申し訳なくて茶の間なんて名乗れないなぁって思ってたんです。
茶の間は茶の間に出て座ってるだけまだやる気を感じないですか？（ニュアンスなので、家の茶の間を想像して下さい）茶の間だから茶の間でいくら声をだしたって現場にいる推しに届くわけはないし、外に出て現場に行くおたくに比べればそりゃ家出ろよ！ってなるけど、茶の間をやるのも時間もお金もゼロでは済まないし、一応ファンにはカウントされるじゃんって。（茶の間の定義や是非の話は今回は置いといてください）
まだファンじゃないんですよ。ファンっていうのも申し訳ないレベルなので、ファンではないんだけどその他の人よりもずっと高いレベルで気になってるニュアンスを周りに伝えたい！ってなって思いついたのが「潜在顧客」なわけです。
そのちょっと気になる人は、具体的に言うと友達に「今からニコ生あるよ」って教えてもらったら、じゃあ今暇だし見ようか！ってなるんですけど、テレビとか見てたら見ないし、実際見たけどプレミアムじゃなかったから開始5分くらいで弾かれて、あ～ならもういっか、って諦めついちゃうレベルなんですよねまだ。今までも今もいろいろお仕事されてる方みたいなので、ぶっちゃけどれから手を付けていいか分かんないし、友達に「これ見るといいよ～」って教えてもらったやつを見てうめぇうめぇってしてるレベルだから、ふと友達がいないと多分自分じゃ何もしないだろうなって……気づいて………何より推しくんの方がダントツで優先順位が高いので、推しくんのことを考えるとまだお金を落とすことにはちょっと足踏みしちゃいます。多少はするけど……。
あと声優さんってめっちゃお仕事多いですね？？！なんかもういろんなところでいろんなことされてるから頭が全然ついていかないです。だから余計に脳死状態で与えられる情報をそのまま美味しいところを楽しんでる感じで……この方を一生懸命推してる方に対して、茶の間を名乗ることすら申し訳ないので、「潜在顧客」です。顧客ではないんですよね。潜在だから。でも潜在だからいつか顧客になるかもしれない。推し変はしないけど、5年以上単推しでやってきてるから2Dでも時間とお金のやりくりの仕方がわからないし……なので潜在顧客。
ぼちぼち潜在顧客として、推しくんを推してる隙間で楽しんで、もうちょい時間とお金を使いたいなって思い始めたら茶の間にランクアップします。するかどうかもまだわからないけど。なんで気になったのかもよくわからないんですよね～～初見ではあっちょっと好みかも、くらいのレベルだったんですけど、ライブ見てるうちにめっちゃ…めっちゃ気になるやん………、ってなって帰りにはソロ曲買ってたんですよね……こわい……………。
しかし友達以外のPの方にもこの人気になるって言った瞬間めっちゃいろんな情報が入ってきて、皆さん推しじゃないのにすごいな！！？？！ってびっくりしました。そして圧がすごい。こっちおいで！みたいな勢いがすごい。そして今自分でおいでって入力してちょっとふふってなってしまった。
あと、同担も「潜在顧客」ってするとめっちゃ気持ちが楽。流石に現場で良く見かける人まで潜在顧客認定はしないけど、こいつ全く現場もこないくせに
……って思っても「まぁ潜在顧客だからそうだよなしょうがないよな潜在顧客だもんな」って思うようにすると気にならなくなるので嫌いな茶の間以下は全部潜在顧客層にしちゃうのオススメです。（勧めるな）
最近文章の書き方忘れて意味不明な文章多くてすみません……。
ゆるおたがペダステを観に行った話
前回の記事でちょっと触れた、1年前にハマってまた同じ時期に観に行った舞台というのがペダステです。今回のペダステも行ってきました。友達にペダステヤクザがいるので毎回何も言わなくてもチケットを用意してくれるのでめっちゃ怠惰なのですが、1回しか観ないつもりが結局終演後に追いチケしてしまいました……トレブロまで買っちゃったし…………楽しかった………。
今回のペダステ楽しかった！です！！
まぁ相変わらずギャグシーンは虚無の目で見てしまうし、正直うーんみたいなシーンはあったけど、概ね楽しかったので楽しかった。
何よりも、泉田くんが良かったんだぁ……やっぱりキャス変なしでここまでこれたのはめちゃくちゃ大きかったと思います。去年から泉田くんが積み重ねてきたもの、燻っていた思いが河原田さんとシンクロして、満を持して感がすごくて、めちゃくちゃ泣いてしまった。
あと一番ヤバかったのは悠人……新開悠人ってよりは飯山くんがすっごかった。なんだろ？個人的に悠人は好きだけどそこまで思い入れがあったわけでもないし、飯山くんも今まで可愛いし達者な子だなとは思ってたけど、こう……間の取り方とか声の抑揚、立ち振る舞いとか、兎に角魅せ方がめちゃくちゃ上手で、観てるだけでドキドキした。悠人の最初の見せ場で、一気にグイッと観客側を自分に引き寄せるような引力の強さを感じて、言い方は悪いかもしれないけど正直今までのペダステでそこまでとは思ってなかったので、私は何を観てるんだ？？？ってなりました。その今までとのギャップ？というのが適切か分からないけれど、飯山くんも満を持してって感じだったので、やっぱり続投キャストは強い……としみじみ今回のペダステで感じたわけです。
真波くんも個人的には好きです。真波くんの人外みが戻ってきた感じがある。出てきた瞬間にあのシーンやるのめっちゃ大変だろうけど、多分器用な子なんだろうなって印象だったので、早くこの子が走るシーンが観たいなって思いました。「そうっ…れっ！」がお気に入りです。あとヒメくるのときに兼ちゃんのセクハラを常に警戒しながら踊ってるのめっちゃ可愛かった。（兼ちゃんはヒメくるを自由時間だと思ってるフシがある。）
いのくんも良かった。個人的には一番好きな今泉くんかも。鯨井さんの手嶋さんとの親和性が高い今泉くん。相変わらずあの自分自身の陰陽を自在に操れるお芝居はすごいなぁ……ってオタクでもないのにしみじみしてしまいました。
あと7列目で観ても2階席から見ても百瀬朔くんは大体顔が平愛梨。（前回も言った）
こっからはあんまり楽しくない話。
以前から何度かここでもペダステについては書いてますが、私は黒田雪成の女です。ペダステで秋元くんの黒田くんに出会って、り、り、理想の黒田雪成くんやーー！！！！って雷を食らう勢いで転がり落ちたのが1年前……1年しか経ってないんだな…ドが100000億個つくレベルのド新規ですみません。
だから（新規のくせに）つい、黒田くんについては厳しい目で観てしまうというか、やっぱり最初に自分の100000000点満点の理想に出会ってしまうと、足りないと感じたり違うと思ってしまう部分ばっかり目についていかんなあとは思いました。顔は好きなんだけどね。伊藤君のファンの方が見ていたら申し訳ないのですが、私が思う黒田くんとは大分違ってしまったなという感想にしかならなかったです。それは私がゴリッゴリに理想を固めてしまってるせいなので、伊藤君は何も悪くないし、伊藤君は伊藤君なりに考えた黒田くんがこうだったんだなぁ私とは違ったなというだけの話です。
それに、やっぱり今回の泉田くんを観てしまうと、前回の黒田くんをどうして秋元君で観れなかったのかなぁという亡霊がね……結局出てきてしまった。蒼木くんの黒田くんもすっごく良かったしあの私が最高に好きなシーンを全力で演じて頂いてる姿が観れて本当にうれしかった気持ちに決して嘘はないけれど、やっぱりどうしてもあの泉田くんと悠人を観てしまうと、羨ましいって気持ちが蘇ってしまった。
キャス変が悪とは決して思っていません。
テニミュで何度も経験してきたし、これだけ続いている舞台ひとつに縛り付けて他のステップアップを見過ごすことが本人の為にならないこともあるというのも分かってるし、それでもずっと続投し続けてくれていることが奇跡のようなことであることも重々理解してます。
だけどやっぱり3人目の黒田くんと、1人目の泉田くんの、役者としてのキャリアや経験の差があるとはいえ、大好きな2人が同じラインに立つべきところなのに立てているようには私にはどうしても見えなくて、そう見えてしまう自分が辛かったなぁ。役者さんが真摯に向き合って私が大好きな黒田雪成くんを舞台の上に存在させてくれているだけでも本当に有難い気持ちなのに、ワガママで強欲なおたくは他人ばかりを羨ましがって悲しくなってしまうんです。
いつまでも亡霊が成仏できないので、マッジでもう黒田くんのキャス変やめてほしい……おたくのワガママだけど……………今まで一番キャス変に情緒が振り回されているので、もうこれ以上こんな気持ちになるのは役者さんにも申し訳ないし、ぶっちゃけしんどい。蒼木くんのときも同じこと言ったけど、本当に伊藤君に3日目のゴールまで黒田くんをやり抜いてほしい。その時に、ここから伊藤君が積み重ねた黒田くんを3日目のゴール（まだ原作もゴールしてないけど……）で観れたら、その時に成仏できたらいいなぁってワガママなおたくは思いました。
しかし、序盤のシーンで他でもない泉田くんに「ユキ？」って疑わせて、本人に「もう慣れたか？」って言わせたの本気で傷ついた。初見で慣れるも何もねーよ！！！！！って内心でめっちゃキレたし普通に悲しかった……。
でも！！唯一！！！！！感謝してるのは！！！！！！！！！！トレブロ！！！！！！！
全国の黒田雪成の女全員1回しんで生き返ったでしょ？？？私はしんだ。正直毎回メインビジュアルは割と解釈違い起こして発狂してるんですけど、今回のトレブロの例のやつは違う意味で発狂したし、あれやろうって言った人に特別賞与あげてほしい。有難うございました。
個人的に飯山くんがすっごくすっごく良くて、追いチケしたのは彼をどうしてももう1回観たい気持ちが我慢できなかったからなのですが、次回もあるのなら（醍醐くんが口滑らせちゃったらしいけど）次のペダステは確実に新開悠人祭りなので、頼むから……頼むから飯山くんで見せて下さいの気持ち…………（トラウマを抱える黒田雪成の女）あのシーンを飯山くんで絶対に観たい。ということで次回は友達に頼らずちゃんと頑張ってチケット自分で取ります……。
あと箱学のアームリフレクター買わせてくれー！！新規だから持ってないんだなー！！！！！！
最近の推し、近くで観るか遠くで観るか
打ち上げ花火、うんちゃらみたいなタイトルになった。しました。お久しぶりの記事ですみません。
今推しくんは稽古期間なので現場も特になくぼちぼち他の舞台を観に行ったりしてるんですけど、まーーー順調に財布の中身がなくなってるわな。びっくりしたわ。ほら、追いチケとか追いブロマイドすぐしちゃうから……知ってる…………。
3月まるっと推しくんの現場がないのですが、面白いことに去年も3月まるっと推しくんの現場がなくて、去年その時期にハマった舞台にこの週末も行って、なんかこうぼんやり自分のおたくスタンスについて改めて考えて、趣味なんだから楽にオタクになりてーーー！！って情緒がドドンパになってました。季節の変わり目は情緒が不安定になるのでいかんですね！
そもそも、「推しが遠くにいっちゃった～」ってやつ、いやそもそも最初から近くにいねーからな？！？！！？！？！？って思ってるタイプなので、推しくんが東京のお仕事が増えて、東京にいる期間も長くなったことに「推しくんがこっちにいないから寂しい～」みたいなこと言う同担にも同じこと思ってたわけです。
東京にいようが、こっちにいようが、推しくんは推しくんだし、どこでお仕事をしようと私が足を運べばいい話なんだし、会いにいけば推しくんはいつも通りの推しくんを見せてくれるんだから遠くも近くもないじゃんって。
ここ最近、多分推しくんは変わろうとしてる気がします。
勿論、今までもそういう変化は感じていたけれど、今の変化は何故かすごく胸騒ぎがして、今までの推しくんじゃなくなってしまうような、なくなっているような、そういう不安がずーっと付きまとってます。私の気のせいかもしれないけど。
今までの変化は、推しくんはこういう人だからこういう風に考えてこう出来るようになったんだなっていうのが理解ができた。でも、最近はそれすら分からなくなってしまって、その変化は推しくんが変わろうとしているからなのか、それとも推しくん自身が変わってしまったのか、よくわかんなくなっちゃいました。
だからと言って、嫌いになるとかおりるとかはないけど、やっぱり若干気持ちに隔たりは感じるようになったなぁって。今までは盲目に一心不乱に推しくん好き好き！！！大好き！って気持ちがとめどなく溢れて、その気持ちが毎日を過ごす全ての原動力になっていたけれど、今はそういう毎日大嵐！お祭り！みたいじゃなく、本当に静かに凪いでるような好きになってきたっていうか……ニュアンスでしかないんですけど。
別に好きが減ったってわけではないです。やっぱり世界一大好きだなって思う瞬間はあるし、そう思うとふわっと胸が温かくなってうれしくて笑顔になる気持ちは同じだけど、こう、ブワーーーって激しさがなくなってきたというか……ニュアンス……（2回目）
昔の現場に行けばお話し出来た時期に比べて、今は本当にお話しできる時間がめちゃくちゃ減ったんだなぁということにふと気づいて、多分この感じてる気持ちの隔たりってそういうことなんじゃないかなって。
特に接触厨ってわけじゃないけど、やっぱり直接会って、目をあわせて、ほんの一言二言でも推しくんと通じ合えたような（気がしてるだけかもしれないけど）時間って本当にすごくすごく貴重だったんだなって改めて思いました。別に今も接触できる機会はゼロではないけど、でもやっぱり昔のあのノータイムで何話していいのかわからなくて意味不明なこと口走って推しくんにマジレスされたり、何気なく言ってくれた一言で地の底で病んでいた私を一発で元気にしてくれたりっていう時間は今からじゃもう出来ないんだろうし、私はきっとそれにずっと甘えてたんだと思います。
推しくんを推してる人にだってきっと、そういう時間がなくてもちゃんと推しくんを理解してずっと好きでいられる人はいるだろうし、本来俳優さんを推すってそういうことだとも思います。出会った時の距離感に甘えて、その時のテンションで理解したような気持ちになっちゃってたんだなぁって。それに気づいたとき、あ～これが「遠くに行っちゃった」って思うやつなのか～～～私も同じだったな～～～～～～～～～～ってめちゃ反省したわけです。
推しくんがもっともっと上に行くなら、私はずっとついていきたいって思ってます。推しくんがどう変わっても、接触がなくなっても、お話しできる機会がなくなっても、ずっとこの人を好きでいたいなって思ってます。まぁ気にらねぇなって思うことはままありますけど……。近くで観ることが出来ようと、遠くからしか観ることが出来なくなっても、やっぱり好きなんだよ～～～～～～～～～～～！！！！
ただまぁもうちょっと勢いは緩めたいなとは思った。去年は行きたいところは行けるだけ全部行くって感じだったけど、今年はもうちょっと押さえてチケットを減らそうって。干すことはないけど、私も心の余裕を持って推したい。好き好きで一心不乱に走ってるとそういう余裕が私はなくなっちゃうんですよね。アドレナリンしか出なくて楽しいけど。
何か冒頭に触れたとおり情緒がドドンパな上にまとまりもない記事ですみません…。多分3か月後くらいに読み返してこいつヤバいなって自分で思うと思う。
昨日1年くらい前のDVD観て、こんなに可愛くてカッコいい人が目の前で目をあわせて喋ってくれたらそりゃ～～～～～みんな好きになるわ！！！！当たり前だわ！！！！！！！！って泣きながら萌えてた。ほんと好き……（最近激しさがなくなったって言った舌の根も乾かないうちに泣いてるオタク）
やっぱり現場がないのが良くないんだよなぁ。結局こういう風に色々考えてても、舞台に立つ推しを見たら全部どうでもよくなって好き！最高！世界一！！愛してる！！！！！！ってなるんだからまぁ無駄な時間です多分。
あー早く推しに会いたいな～～～！！（結局それ）
推し記念日
本日は推しくんに出会った記念日です！
明確に「これがあったから推すって決めた！」っていうきっかけがなくて、気づいたら応援していたのが推しくんだったので、推し始めた記念日っていうのがないんですよね……。なので、はじめましてした日を記念日にしてます。
何度も記事には書いていますが、前推しさんでもらえなかった認知が欲しくて、デビューもしてないファンもほとんどついてない、しかも拠点が地元ならこれは流石に認知もらえるだろう！みたいな完全に軽率な気持ちで推し始めました。
認知はあっさりもらえて、推しくんが私のことを知ってくれている前提で推せることが本当に楽しくて最初は通っていたけど、推しくんの可愛いところ、男らしいところ、子供っぽいところ、ちょっと無神経なところ、不器用なところ、優しいところ、いろんな推しくんを知っていって、この人の事をずっと応援出来たらいいな、ずっと好きでいられたらいいなって思うようになりました。
認知がほしかったら他の同期の子でもよかったはずなのになんであの時好きになったのが推しくんだったのか、今でも分からないんですよね。
顔も全然好みじゃなかったし、むしろブスと思ってたし、お芝居が上手いわけでもないし、何かこれ！っていうものがあったわけでもないと思うんですけど、無意識に推しくんを選んでいた自分の選択に間違いはなかったんだな。むしろ、あの時に他の誰でもない推しくんを選んだ自分すごくない？？？人生で最高の功績を残していると思う！！推しくんを選んでいなかったらこんなに人生楽しく前向きに生きていられなかったきっと。これはもう運命だな～～～～～～～最高の運命を選べた自分最高だな～～～。（謎の自分アゲ）
今、推しくんを推していて本当に楽しくてしあわせで、推しくんを推すことで知ったこと、知り合った人たち、全部が大切で、もし推しくんに出会ってなかったら私は今何をしていたんだろうな？少なくともはてブロはやってない気がする。
これだけいろんな気持ちで前向きにハッピーに推せる推しに出会えて本当に本当にしあわせです。
もうここまで推してたらちょっとやそっとじゃ嫌いになっておりようなんてないと思うんですよねぇ。情もわいてるし、ムカつくことも理解できないこともしんどいこともたくさんあるしあったけど、舞台に立ってる姿を見るとやっぱり好き！ってなっちゃうし、新しいお仕事が発表されると行きたい観たい会いたいって思う気持ちが枯れない以上はきっとずっと推し続けると思います。
何より問答無用でそう思わせてくれる推しすごくね？！？！本当にここまで長い間好きでいさせてもらえてありがたいなって思います。決して出来たファンではないけど、これからも好きでいさせてもらえることに感謝して末永く推していきたいです。
そういえば、前回、しばらく推し事ねーや！ニートだ！って記事に書いたのに、その2時間後くらいに新しいお仕事が解禁になった上に既にチケ発始まっててパニックになったしそのままこの週末はエクストリーム観劇でした。あまりに怒涛すぎた。
しかも2週間前の出演決定だったのでそこまで出番ないかと思ってたらめちゃくちゃメインポジションだった……ガチ恋を殺すタイプの推しは最高でした。やっぱりあぁいう真っ向勝負な推しのお芝居（決してシャレじゃない）を観れると好きが極まるな！！！！好き！！本当にカッコよかったし、あぁいうお芝居ができる推しが好き～～～～～～～～～！！！！！！！！ありがとう～～～～～～～～！！！！！！！！！！
こんな幸せな気持ちで記念日を迎えられることが幸せです！これからもよろしくね！推しくん！！！
あなたの愛でナンバーワン
ホストちゃん大千秋楽お疲れ様でした！
お世話になったホスモバもいよいよ閉鎖してしまって、さようならー！私のホストちゃん！さようならー！！絶唱ミナミ編！（情事さん風に）
今回は本当にいろいろあったし、私もまぁゆるおたなりに病んだり悩んだりもしたわけですが、終わりよければ全てよしってなっちゃいますね……大千秋楽で紫音くんが言った「僕たちにたくさんのラブをありがとうございました」って言葉がすごくぐっときて思わずほろっとしてしまった。しかしあんだけ甘王さんも次回あるかどうかわからないって言ってるのに、絶対次回お会いしましょうマンだった紫音くんめちゃくちゃ可愛かったですね……。
ミナミ編は絶唱だけあってみんなめっちゃ歌上手いし名曲だらけなのでほんとCD出してほしい……既にロスってるのでDVD出るまでのつなぎがほしい…………。
もう終わった話ではありますが、一つ言いたいのはやっぱりホストちゃんに馴れ合いは必要ないってことです。全員ナンバーワンが観たくて企画日を譲り合うならただのマルチエンド舞台で良いわけだし、企画日潰しをしてはいけないルールなんて絶対ないし。いつだって誰のオタクだってどのホストだって本気でナンバーワンにしてあげたい、なりたいって気持ちは平等なので、その気持ちをどれだけラブに替えられたかの勝負がホストちゃんなので、起こってほしくないことが起こってしまって悲しかったな……。*1
誰が1位になろうとも誰が悪いとかは絶対になくて、ただ本気の勝負にどっちかの力があと一歩及ばなかっただけなんですよね。どっちも絶対推しをナンバーワンにしてあげたい一心で真剣にラブを貢ぐから、ホストたちも真剣に受け止めて真剣に返してくれるし、元よりあのクソシステムがなければこんなしんどい思いをそもそもしなくていいのは分かってるのですが、でもまぁ出てしまったものはしょうがないし、それでもやっぱりホストちゃんを乗り越えたからこそ残る推しとオタクという関係は間違いなくあると私は思っているので、クソシステムはクソシステムなりに得るものはあるとは思います。だからといってみんな出ればいいよとは思いませんが……。でも出たからには腹くくって立ち向かうことも決して無駄ではないと私は思っています。
前回はめちゃくちゃ病みまくっていた子が今回はずっと前向きで姫たちありがとうって何度も何度もキラキラしたツイートをしていたことも、それまでナンバーワンになりたいって口にしていなかった子がオタクと一蓮托生の覚悟で宣言してくれたことも、1幕からいなくなってしまった推しホストをオタクの力で2幕に存在させていたことも、最初企画にはなかったけどオタクの必死のリベンジで1位になれた子も、何度も2位で終わって最後の最後でやっとナンバーワンになれた人も、やっぱり私はそういう真摯なオタクと推しの関係性はとても美しいと思ったので、ホストちゃんも悪いことばかりじゃなくて、飛び込んだなりに楽しいことも嬉しいこともあるわけで。推しが真摯に取り組んだお仕事に無駄なものなんてひとつもないと思いますし。
推しくんは二度目のホストちゃんで、無事V2を取れました。
割と順位も安定していたのは前回V2＆センターガイを取れたのも大きかったし、企画日の設定も早くていい日にして頂けたのもあるし、いろんな運が良かったのも間違いなくあると思います。順位が安定していたおかげで、割と本人が安心しきってる感が随所で感じられたのがちょっとムカついた時期もあったんですけど、でも結局それってオタクを信頼してくれてるってことなんですよね。オタクの本気をちゃんと理解して、絶対ナンバーワンにするって信じてくれていて、それを受け止めてナンバーワンになる覚悟と感謝はちゃんと感じていたし、その上で着てくれた白スーツ姿はやっぱり何度見ても世界一カッコよくて私の推しがこの世界で一番輝いてる瞬間だなって思いました。
いつでも皆さんに頂いた恩は絶対返しますって言ってくれるけれど、その最高の姿が最高の恩返しだよ～～～～おつりが出てしまうよ～～～～～～。
私は私が頑張れる範囲でしか頑張れなかったのが申し訳ないけれど、それでも最高の白スーツを2回も見せてもらえて感謝しかないし、いろいろ悩みはしたし、これからの推し方も変わってくる心境の変化もあったわけですが、でもいつかまたホストちゃんではなくとも推しが舞台のセンターであんな風に輝けるのを観たい気持ちは間違いないし、その時までずっと応援していたいなぁと改めて思いました。本当にありがとう！楽しかったよ！！
すすきの編あるある詐欺してるけど次回こそある？よね？？？
推しや推しホスト*2が出なかったら冷やかしに行く程度だと思うけど、出たら出たでまたちゃんと楽しみたいなぁと思います。だから推し絶対出てとは言わんけど、全然出てもいいよ！（何目線）
さて、ホストちゃんが終わってしまって、次4月まで現場がありません！！！！！！
びっくりするわ！！嘘でしょ？！？！？その間に私は粛々とチケットを申込み集める日々を過ごさないといけないわけですけど、今ニートになって大丈夫かな推し……実は仕事あるのかもしれないけど……まぁ去年からずっと忙しかったし、実家帰ってゆっくりできてるならそれが一番いいと思うし。さて、目に見える現場がないとツイートすらしなくなるので今日から推しが何日ツイートしないかチャレンジです。（笑えない）
ブルーシャトルプロデュース「新選組」
当方アラサーなのですが、この歳になってくるとビタミンウォーター系とか野菜サラダを食べるとてき面に身体の調子が良くなるので、栄養……大事！！！！！！！って心底感じます……睡眠と野菜は大事ですよ皆さん。逆を返すと足りなくなるとすぐ調子が悪くなるのは歳ですね……体調管理大事。
もう1週間前の話になりますが、お友達にお勧めして頂いて観劇してきました！
BSPさんは推しくんや推しくんの劇団ととてもご縁があり、共演している方もいらっしゃいますし、外部舞台等で拝見した方も何人かいらっしゃるのですが、BSPさんの公演自体はほぼ初見レベルです。
私レポとか感想って苦手なんですよね…基本的に感情のままにしか書けないので……。ですのであまりレポとしてはあてにしないで頂きたいです笑。
基本的には史実に準えつつ、たまにオリジナルの解釈が入る感じだったと思います。私も史実を100％覚えてるわけではないのですが。池田屋の各隊士が負傷するくだりとかめちゃくちゃ忠実でおおってなったのに、後述してますけど最後の長州邸の場面は死なへんのかい！ってなったり、でもあかりちゃんの存在とかはなるほどなぁ～！ってなったり。良い意味で新しい解釈や史実との相違点を効果的に入れていたけど、あれ、ある程度史実が頭に入ってないと話についていけないんじゃないのかなってちょっとだけ思いました。
抽象的な表現やセリフも多かったので観ながら脳みそフル回転状態で、観終わった後はかなりぐったりしました。勿論心地いい疲労感と言うか、あ～舞台観たな！って感じのそれです。直前に観たのが考えたら負けのホストちゃんだったし……。それにしても群舞が揃っててめっちゃ綺麗だったな…。やっぱり歴史ものを多くされているだけあって皆さん殺陣も上手いし、佇まいというのかな……舞台慣れしていて安定感があって、つい共通点が多いので推しくんの劇団と比べちゃうけど、全然毛色が違って圧倒されました。
田中尚輝さんは元気で小柄で溌剌としたイメージがあったので、土方歳三というとちょっとイメージが湧かなかったし、この「土方歳三の憂鬱」の土方歳三鬼の副長のイメージよりももっと繊細で、心の奥底を抉り取るような描き方をされていてかなり衝撃的でした。いや～～見ててしんどかった………あぁいう「人を殺したことの罪を背負って生きる」って自分が分からないからこそ得体が知れない辛さを感じます。個人的には「沖田総司の純愛」での土方歳三のが、こう、憑き物がとれたというか、プロローグの五稜郭にシーンに繋がる凛とした土方歳三を感じて好きだったな～。田中さん、やっぱり他の方と並ぶと小柄だったんですけど、プロローグで一人で佇んでいる時は全くそう感じなかったのできっとオーラで大きく見えていたのかなぁ……事前のイメージを良い意味で裏切られるオーラとお芝居でかなりグッと来ました。素敵だった。
鐘ヶ江くんは、田中さんとは対照的に世間一般の沖田総司！ってイメージを全く裏切らない、美しくて飄々として捉えどころがないけれど芯があって憂いを帯びた総司だったなぁ。結構後方席で観たんですが、遠目だと初見でこういう巻きおろしのヘアメイクしてる可愛いオタクいるよなぁ……って思ってしまったのは反省します。でも美しかったし、その美しさと強さのギャップがすごく良かった。殺陣の時の体幹の強さがすごい。何か素直に（体幹…っょぃ………）って意味不明に感心してしまった。前に舞台で観たときもそうだけど、お人形さんみたいな顔で運動神経がエグいから何回見ても未だに戸惑います。羽織をもって踊る時に、髪も一緒に流れるのと、後方席でも分かる伏せたまつ毛の長さがびっくりするくらい美しかった……。
それにしても私、あかりちゃんは観に行くまでお写真でちらっと拝見してただけなので、声聞いた瞬間めちゃくちゃ混乱しました。男性だったんですね………声聞くまでも遠目ですけど普通に女性と思っていたので……。役者さんすごいな……。
個人的に山本くんが好きなんですけど、あの！近藤さん！もっと観たかった……暁の章が時間が合わなくて行けなかったのが本当に悔やまれます……。
あと松田岳くん……私の語彙が拙すぎて上手く伝えられないのですが、なんていうか、こう、これ、褒め言葉として受け取って頂きたいのですが、ぞわぞわと這いまわるような気持ち悪さと嫌悪感が絶妙で、どろっと心に絡みついて離れないというか……第一声でガツーーーンとくるインパクトと求心力があって、なんか、なんかもう、凄かったんですよ。彼が何を思って、考えて、どういう解釈であの吉田稔麿にたどり着いたのか物凄く興味があるけど、でも聴きたくない気持ちもあるな…思い出すだけで心がそわそわして動悸がします。怖いものを観た気がするのに忘れられなくて、だけど誰にも言えないような落ち着かない気持ち。すごい経験をした……って感じでした。なぜか死ななかったのは正直解せぬって感じだったけど。あれだけのお芝居が出来るんだからどうせなら生きてるのと同じくらい鮮烈に死んでほしかったって気持ちはあるんですけど……多分何回か観たらそのあたりの解釈も変わったのかな。
先にも書きましたけど、観る側にも解釈と思考をたくさん求められる舞台だと私は感じたので、観終わったあとのなんとも言えない疲労感…生きてる！！！（すみません）って感じがすごくじわじわ効いてくるというか、癖になるというか。シンプルな舞台で派手な照明があるわけでもなかったけれど、こう、凛とした静かな劇場の空気がお芝居を観に来たな～って感じですごくワクワクしました。
ナレッジシアターは3回目だったけど、後方だと段差がちゃんとついてて見やすいので好きです。トイレも劇場と劇場出てすぐにあるし、マチソワの間も時間つぶすの困らないし、駅近で立地もいいし、結構いい劇場だと思うんだけど中々行く機会がないな。私はサブウェイが好きです。
