世界で一番推しが好き!

推しのために生きるのたのしいおたくのせいかつ

ブルーシャトルプロデュース「新選組」

当方アラサーなのですが、この歳になってくるとビタミンウォーター系とか野菜サラダを食べるとてき面に身体の調子が良くなるので、栄養……大事!!!!!!!って心底感じます……睡眠と野菜は大事ですよ皆さん。逆を返すと足りなくなるとすぐ調子が悪くなるのは歳ですね……体調管理大事。

 

 

もう1週間前の話になりますが、お友達にお勧めして頂いて観劇してきました!

BSPさんは推しくんや推しくんの劇団ととてもご縁があり、共演している方もいらっしゃいますし、外部舞台等で拝見した方も何人かいらっしゃるのですが、BSPさんの公演自体はほぼ初見レベルです。

 

私レポとか感想って苦手なんですよね…基本的に感情のままにしか書けないので……。ですのであまりレポとしてはあてにしないで頂きたいです笑。


基本的には史実に準えつつ、たまにオリジナルの解釈が入る感じだったと思います。私も史実を100%覚えてるわけではないのですが。池田屋の各隊士が負傷するくだりとかめちゃくちゃ忠実でおおってなったのに、後述してますけど最後の長州邸の場面は死なへんのかい!ってなったり、でもあかりちゃんの存在とかはなるほどなぁ~!ってなったり。良い意味で新しい解釈や史実との相違点を効果的に入れていたけど、あれ、ある程度史実が頭に入ってないと話についていけないんじゃないのかなってちょっとだけ思いました。

抽象的な表現やセリフも多かったので観ながら脳みそフル回転状態で、観終わった後はかなりぐったりしました。勿論心地いい疲労感と言うか、あ~舞台観たな!って感じのそれです。直前に観たのが考えたら負けのホストちゃんだったし……。それにしても群舞が揃っててめっちゃ綺麗だったな…。やっぱり歴史ものを多くされているだけあって皆さん殺陣も上手いし、佇まいというのかな……舞台慣れしていて安定感があって、つい共通点が多いので推しくんの劇団と比べちゃうけど、全然毛色が違って圧倒されました。

 

田中尚輝さんは元気で小柄で溌剌としたイメージがあったので、土方歳三というとちょっとイメージが湧かなかったし、この「土方歳三の憂鬱」の土方歳三鬼の副長のイメージよりももっと繊細で、心の奥底を抉り取るような描き方をされていてかなり衝撃的でした。いや~~見ててしんどかった………あぁいう「人を殺したことの罪を背負って生きる」って自分が分からないからこそ得体が知れない辛さを感じます。個人的には「沖田総司の純愛」での土方歳三のが、こう、憑き物がとれたというか、プロローグの五稜郭にシーンに繋がる凛とした土方歳三を感じて好きだったな~。田中さん、やっぱり他の方と並ぶと小柄だったんですけど、プロローグで一人で佇んでいる時は全くそう感じなかったのできっとオーラで大きく見えていたのかなぁ……事前のイメージを良い意味で裏切られるオーラとお芝居でかなりグッと来ました。素敵だった。

鐘ヶ江くんは、田中さんとは対照的に世間一般の沖田総司!ってイメージを全く裏切らない、美しくて飄々として捉えどころがないけれど芯があって憂いを帯びた総司だったなぁ。結構後方席で観たんですが、遠目だと初見でこういう巻きおろしのヘアメイクしてる可愛いオタクいるよなぁ……って思ってしまったのは反省します。でも美しかったし、その美しさと強さのギャップがすごく良かった。殺陣の時の体幹の強さがすごい。何か素直に(体幹…っょぃ………)って意味不明に感心してしまった。前に舞台で観たときもそうだけど、お人形さんみたいな顔で運動神経がエグいから何回見ても未だに戸惑います。羽織をもって踊る時に、髪も一緒に流れるのと、後方席でも分かる伏せたまつ毛の長さがびっくりするくらい美しかった……。

それにしても私、あかりちゃんは観に行くまでお写真でちらっと拝見してただけなので、声聞いた瞬間めちゃくちゃ混乱しました。男性だったんですね………声聞くまでも遠目ですけど普通に女性と思っていたので……。役者さんすごいな……。

個人的に山本くんが好きなんですけど、あの!近藤さん!もっと観たかった……暁の章が時間が合わなくて行けなかったのが本当に悔やまれます……。

 

あと松田岳くん……私の語彙が拙すぎて上手く伝えられないのですが、なんていうか、こう、これ、褒め言葉として受け取って頂きたいのですが、ぞわぞわと這いまわるような気持ち悪さと嫌悪感が絶妙で、どろっと心に絡みついて離れないというか……第一声でガツーーーンとくるインパクトと求心力があって、なんか、なんかもう、凄かったんですよ。彼が何を思って、考えて、どういう解釈であの吉田稔麿にたどり着いたのか物凄く興味があるけど、でも聴きたくない気持ちもあるな…思い出すだけで心がそわそわして動悸がします。怖いものを観た気がするのに忘れられなくて、だけど誰にも言えないような落ち着かない気持ち。すごい経験をした……って感じでした。なぜか死ななかったのは正直解せぬって感じだったけど。あれだけのお芝居が出来るんだからどうせなら生きてるのと同じくらい鮮烈に死んでほしかったって気持ちはあるんですけど……多分何回か観たらそのあたりの解釈も変わったのかな。

 

先にも書きましたけど、観る側にも解釈と思考をたくさん求められる舞台だと私は感じたので、観終わったあとのなんとも言えない疲労感…生きてる!!!(すみません)って感じがすごくじわじわ効いてくるというか、癖になるというか。シンプルな舞台で派手な照明があるわけでもなかったけれど、こう、凛とした静かな劇場の空気がお芝居を観に来たな~って感じですごくワクワクしました。

 

 

ナレッジシアターは3回目だったけど、後方だと段差がちゃんとついてて見やすいので好きです。トイレも劇場と劇場出てすぐにあるし、マチソワの間も時間つぶすの困らないし、駅近で立地もいいし、結構いい劇場だと思うんだけど中々行く機会がないな。私はサブウェイが好きです。