世界で一番推しが好き!

たのしいおたくのせいかつ

舞台「ブルーロック」の話

お友達に招待してもらって行ってきました!

ブリーゼ、だいぶ久しぶりだったけど割と1階席前方でも見やすいしキレイだから好きなんですよね。劇場的にストレスを感じる点がサイドバルコニーくらいで駅からちょっと遠いけどまぁ地下通れるし、結構好きな劇場かも。

 

ブルロ、流行ってるサッカー漫画、くらいのレベルでしか知らなくて、逆にこれはなんも知らずに行ったほうが面白い気がしたので全く前情報入れず、キャストさんもあ~この人が出てるのね、くらいの感じで行きました。マジのミリしら。でもミリしらで行って正解だったと思います。

プロローグだけだとよくありがちなサッカー漫画かな、と思わせておいて、絵心が出てきた瞬間、これ普通のサッカー漫画じゃないな?感がすごい。よっこいさんマジで立ってるだけで雰囲気あるし、絵心ってこの後もほぼ立ったまま、言ってしまえばほぼ説明セリフのはずなのに絵心の剥き出しのエゴと威圧感でそういう説明感が全くなくて引き込まれる。マジでよっこいオンステージって感じですごかった。原作絵後から見たけどあの手足や首が妙に長くて気持ち悪い感じ、めっちゃよっこいさんじゃん…となった。

オープニングもこれこれ!これが2.5だよ!って感じのテンポの良さ、照明やステージングの演出も良くて、今から何が始まるのかもキャラも何も知らなくてもワクワクした。劇中も話がポンポン進んでいくけど初見の私にもちゃんとストーリーが追えたので、多分尺的に原作で結構カットしたシーンも多かった気はするんだけど十分感情移入して没頭できるテンポ感だったなと思います。

正直プロローグ+4試合やったの詰め込みすぎだなって感じたけど、序盤の山場がチームVだからここまでやらないと逆に舞台としても山場がないし、4試合やるなら2時間に詰め込まずにあと30分くらい尺あっても全然行けたと思うんだけど、全体的な運動量がハンパなくて多分動ける限界が2時間なんですよね…。竹中くんの運動量とセリフ量がハンパなくてカテコでも話せないくらいゼエハア言ってて、何とか無理せず体がもってほしいなと思わずにはいられなかった。でも、潔すっごくすっごく良かった。セリフ量がヤバくて、めちゃくちゃ早口でまくし立てて、正直まぁ全部ちゃんと聞き取れたかというと厳しいんだけど、それが目まぐるしく超スピードで展開していく試合の中で潔が必死で脳をフル回転させて思考している感じがよく出てたなと私は思います。全体的に試合中めっちゃ早口なんだけど、試合が爆速だし、ギリついていけるくらいだったから回数を重ねてもっと聴こえるようになったらいいな~と思います。でも試合のスピード感も緊迫感もめちゃくちゃ伝わってきて、ずっと手に汗握りながらチームZを応援して、誰かが覚醒する瞬間にはワクワクして、本当に手に汗握りながら夢中になって見れてめちゃくちゃ楽しかったです。

 

キャラ的には國神くん一択でしたね……怖そうに見えて真面目で義理堅い男が好きすぎるので……。顔もめっちゃ好きだなと思ったら松田昇大くんだったのでそりゃそうすぎた。口のデカイ男大好き(そうですね)。あと千切がみんなにお嬢って呼ばれてて「お嬢???!??!?!」ってなったけど終演後に原作絵見たら確かにこの顔はお嬢だわとなった。佐伯くんの千切はめっちゃ男らしいというか、ガチのスポ根少年漫画を体現していたので全くお嬢要素感じなくてずっと「お嬢…????」って顔で見てしまった。千切もそうなんだけど、最初にさらっとキャスト見たときキャラの名前全然読めなくて困ったけど意外となんとかなりましたね。逆に音で聞いて名前覚えていったから逆に映像で名前が出ると全く読めなくてしばらく誰…?現象になってたのがちょっと困った。蜂楽でばちらとか雷市でらいちとか読めというほうが無理やて。國神くんの好きポイントに名前が普通に読める、という点があります。

あと蜂楽くんがなんでそんなに潔のこと好きなのかとか、馬狼とか二子はキャスティングの無駄遣いだろとかいろいろよくわからないところがあったので、原作読みますし第2弾も楽しみにしてます。二子、1回も舞台上で目が見えなかったのに坪倉くんちゃんとブルーカラコンに下まつげまでかきこんでてヒエ~!!!!ってなっちゃった。あと絶対凪と玲王って人気なんだろうなって思ってたらスピンオフあるという話を教えてもらってすげ~!!!!ってなった。凪みたいなキャラ全オタク好きだもんなわかる。チームVのターンになった瞬間突然過去回想入って扱い違いすぎて、これは…人気キャラのにおい!ってなった。正直チームVの試合あと30分見れるんだよな…チームV3人ともデカすぎてチームZがミニモニになっちゃってたのめっちゃ可愛かったです。

 

多分原作読んでたらもっとここ!みたいな点とか、逆になんでだよ!って思っちゃうところとかあったとは思うんですが、何も知らないからこそ舞台で伝えたいスピード感やワクワク感はしっかり享受で来たかなと思うし、本当に本当にめちゃくちゃ楽しかった!試合の展開ひとつひとつにワクワクドキドキしたり、キャラひとりひとりに感情移入して見終わった頃にはみんな大好きになって、なんか正しく2.5にわかムーブみたいなのしたな。いや~本当に楽しかった。なんかホント、舐めてたわけじゃないけど作品自体を知らないのもあって期待値をそんなに高くしてなかったのもあるかもしれないけど、でも期待値の100000倍くらい楽しかった。あのワクワク感、高揚感、なんていうのかなアニメや漫画にあるそれを舞台で、人を介して見るからこその熱や空気感で何倍にも感じられると本当に良い2.5を見たな~!となる。本当に楽しかった。とりあえず原作読みます。

今更エーステ夏単の感想

こんばんは、初めてお題箱失礼します。
読みやすくて楽しそうなブログいつも楽しみにしています。
2.5作品のブログで購読し始めましたが皿さんや超特急さんの現場のブログもとても楽しみにしています。
超特急さんのお名前を見かけるとこちらのブログを思い出します。

本当の本当にすごく今更なのですがエーステ夏単ってどうでしたか……?
個人的には映像にしてた箇所はあれでいいの?と思ったこともあったけど九門くん良かったし夏単としては良かったのでご感想が気になっています。
もし機会があればご感想聞かせていただけたら嬉しいです。(本当機会があればですので)

お題箱ありがとうございます!

ノリで文章を書いてしまいがちなので読みやすいって言って頂いてうれしいです。箱主さんの中で超特急=私になってるのはうれしいけどいいんかな…いやよくないな……笑

 

 

 

えーーーとエーステ夏単!夏単ですよね。エーステに関しては以前に別の方に頂いたお題箱でも気にかけて頂いていたのですが、タイミングなくて何も触れてなくてなんか申し訳ないです。まぁキャスト決まったときにあんだけ大騒ぎして何も言わなかったら気になりますわそれはそう。

 

いかんせん半年以上前のことなので、いろいろ当時で残ってることとか遡ってみましたけど大体毎回泣いてた。ありがたいことに東京・大阪・凱旋とコンスタントに観ることができたし、本当に楽しかったな……。

エーステにおける改変とか、あのシーンがないこのシーンがないって言うのは基本的に言いだしたらキリがないのであんまり言わないようにはしてるし、今回の夏単は初手から違いすぎて流石にびっくりはしたけど、何回か観てると私はこれはこれで、という感じでした。

完全に春単パターンを想定していたので、初見はさすがに幕開いて0番に九門くんがいたのはビビり倒しましたけど……ちなみに初見のとき、座席が悪すぎて0番に前の人の頭が丸被りだったんでまぁなんも見えてなかったんですよねガハハ。声だけ聴こえた。マジであんなに人の頭かぶって存在が消える劇場初めてだわ。立川はクソ。

まぁいうとすれば山口くんの掘り下げをもう少ししてくれたらうれしかったかな~~というところです。最終的にイヤなヤツには見えなかったからいいけど、もっと山口くんは山口くんなりに九門くんとの野球に懸けていたからこそのあの態度、っていうのをエーステしか見ていない人にもわかりやすかったらうれしかったかなという。

あとはもう、原作で立ち絵でしかなかったシーンがあれもこれも、九門くんが動いて、クルクル表情を変えて、私が見えてなかった九門くんの世界をたくさん見ることができたのがうれしくてうれしくて。新くんの九門くん、顔は可愛いし喋り方もちゃんと原作をなぞってくれてるし、一生懸命で元気が良くて笑顔が可愛くて、.5舞台でここまで私の勝手なイメージ通りに演じてくれる人がいたんだって感動しました。マジで顔が可愛いし……。以前のブログでも書きましたが、原作でもあんなに可愛いのに.5でもこんなに可愛くていいんですか~?!??!?て感じで。見るたび感動した。原作と違うのは歌が上手くないところなんだけど、そもそも九門くんのキャラで歌がべらぼうに上手いの最初びっくりしたのでまぁギャップがなくていいんじゃないかな(なんでも肯定する)。

従兄弟もマジでマジで良くて、十座くんとむっくんの歌とか毎回嗚咽漏れるんちゃうかってくらいボロボロ泣いてました。準くんのむっくんめっちゃ好きなんですけど、準くんのむっくんと新くんの九門くんが見られて本当にしあわせだったな……このシーンをエーステで見たかった………が無限にあったので……。

十座くんは、私エーステの十座くんの解釈ちょっと合わんな…って思うことが割とあって、中村太郎くんに何一つ文句はないのに、エーステオリジナル部分の脚本的な十座くんの扱いというか……まぁシンプルに私が十座くんのこと絶対的にカッコイイ人だと思ってるから十座くんのギャグパートがどうしても苦手というのはある。ガールズパラダイスは可愛くて好きなんですけどね。あそこいつも笑い泣きしちゃう。でもまぁ、「兄ちゃん頭ポンポンしてー!」が現実になってたことだけは本当にエーステありがとうございますありがとうございます一生感謝する…………。今までイマジナリー頭ポンポンだったのが現実になって毎回あのシーンは自分の内なる感情が爆発しそうで歯が擦り切れるんちゃうかってくらい食いしばってました。本当にあのシーン可愛すぎて今でも思い出しただけで涙出る。エーステって従兄弟と兵頭兄弟にあまりにも優しすぎて逆に大丈夫なのか心配になる。私はうれしいですが…。

あとなんだろな、夏組って原作もキャストさんも本当に仲が良くて、九門くんが加わっても本当に今までもそうだったのと同じように夏組の空気も仲の良さも変わらないところが本当にうれしかったな。最初からみんな九門くんに優しくて、九門くんがマンパニにいられるように、やりたいことを成し遂げられるように、夏組だけじゃなく、十座くんも莇も太一もシトロンもみんなが心を尽くしてくれる克服のSummerがちゃんとあって、私はすごくうれしかったし楽しかったです。

 

エーステの感想のたびに書いてるけど、原作では見えてなかったシーンや情感を、役者さんっていうフィルターを通すことでぱっと目の前が明るくなったみたいに視野が広がって、こうだろうなって想像していたことが現実になったり、知りえなかった部分を見ることができたりすることが本当に楽しい。それによってマンパニのこともキャラクターひとりひとりのことももっと好きになれる。九門くんのことも、十座くんのことも、むっくんのことも、今まで原作をたくさんよんでたくさん知っていたつもりだったけど、エーステを観るたび知って、もっと好きになれる感動がエーステにはあって、本当に楽しい。そこにやっと、やっと大好きな九門くんの姿を観ることができたこと、本当に幸せな時間でした。

あとなんだろな~~感想書いてたらいろいろ思い出したけど、まだ書ききれてないことたくさんある気がする。なぜか監督とコールアンドレスポンスしようとする天馬くんの話とか。九門くんより野球がうますぎる天馬くんの話とか。(天馬くんばっかじゃん)マジで去年の夏楽しかったな……って泣けてきた。

 

 

結局秋単見れてないので、万里くんvs九門くんをこの目で見れてないなぁってことはあるんですが、秋単の頃はもう新しい推しにズブズブでそれどころじゃなかったので……今もそれはそうなので、まぁ機会があればエーステ行きたいなあとは思います。

なんかほかにもこれの感想書けボケみたいなのあったら全然書くので教えてください。お題箱ありがとうございました!

 

odaibako.net

舞台「刀剣乱舞」綺伝 いくさ世の徒花②

大阪初日と7日に観劇しました。現地で見るのはこれで終わりです。

 

新歌舞伎座、去年のジェイミーが初だったけどその時は最前端っていう眺めとかそういうんじゃないんだわって感じの席だったんですが今回は適度に前方で観られたし一番観たかったちょっと後方ドセンで観れたのがうれしかったです。1階席、もうちょい傾斜があってもいいと思うけどまぁこんなもんかなという感じ。休憩時間のトイレ列の動線以外は特段イヤなところもなく、会場は大きくて音も良かった。トイレ列の動線はマジでどうにかしてほしい。外に出れない。

いやしかし本当にドセンで観れてよかった~~。綺伝、絵になるシーンがすごく多くて、ドセンで観ると本当に絵画のよう。特にガラシャのシーン全部良かった。最初に現れるシーン、地蔵に姉上と呼ばせるシーン、忠興とのシーン、全部絵になって美しくてそのことにも余計に泣けた。なんか全景とも違う圧倒的な感動があった。特にガラシャが最期を迎えるシーン、ドセンで観るとガラシャの「これは…幻?」ってセリフでちょうど忠興のシルエットが霧の向こう側にうっすらと浮かぶ、ガラシャの表情が視界に入りながら忠興の姿がハッキリしてくる様にもうボロボロに泣けた。本当になんてドラマチックで美しいシーンだろう。綺伝って全体的に華やかで美しいイメージがあるけど、本当に物語の幕引きにふさわしい、憎いくらい美しい絵面をこの目で、劇場で、最高の席で観られて本当に感動した。まぁどの席から観ても同じ感動がほしいといえばそうなんだけどさ……あのシーンは斜めから見るといいタイミングよりも先に忠興の姿が見えちゃうんですよね。それでも十分すぎるくらいあのシーンは素晴らしいというのはもちろんそうですが。

 

大阪公演になって全員お芝居のギアは上がって殺陣も速くなっててマジで良かった。

お芝居はガラシャがすごかったな……1幕も2幕もクライマックスでの感情の入り方や気迫がすごかったもそうなんだけど、何気ない地蔵との会話でもガラシャ自身の芯っていうのかな……ガラシャがこうあろうとする軸みたいなのが東京公演よりもより明確になってる感じ。だからこそ忠興と会ってからの感情の揺らぎもより大きくて悲しみもより深くなってた気がする。地蔵とのシーン本当に全部大好きなんだけど、天正遣欧少年使節たちと戦う時にガラシャのほうから地蔵の手を握るところが好きすぎて、毎回絶対見逃してなるものか!!ってなって見てる。なんかあぁいう何気ないところでガラシャにとっても地蔵が大きな心の支えになっているのを感じられるのがすごく良い。

あとにっかり青江!!!!マジですごい。真白くんって素だと大人しくて可愛らしいのに、にっかりの妖艶さや色気が佇まいに出てるのも良いし、ここぞって時の感情の昂り方がすごい。殺陣もどんどん良くなってて真剣必殺の時とか本当に凄くて毎回魅入ってしまう。もちろんみんなどんどん殺陣が良くなってるのはそうなんだけど、青江の成長スピードがハンパなくて本当にすごい。個人的には一番ゲームのイメージに近いのは青江だなと思います。あと古今さんの殺陣もすごい好き。歌をうたうほうが得意なのですが…って言いながらバリ速パワー型の殺陣なの好きすぎる。スピードもあって、身体も大きいから太刀のダイナミックな動きが映えるなあと思います。亀甲さんも市中戦も真剣必殺もより速くなってたし、真剣必殺のときの芝居がめっちゃめっちゃ良くなっててこれだよ~!!!!!の気持ち。あと地味にあそこって今回一番早着替えの時間が短いシーンな気がする。亀甲さんが捌けてから出てくるまで1分ないと思う。

歌仙も真剣必殺のとき本当にすごい。一番長くて一番手数も多くて絶対めちゃくちゃ大変なのに本当に真剣必殺らしい圧倒的な強さがあって、大阪初日に観た時なんかすごい泣いてしまった。下からせりあがってくる時のドヤァ!!!って顔があまりに歌仙すぎてそれも好き。真剣必殺の凄みが圧倒的だと、その後ガラシャと戦う時にはもうボロボロで、今にも倒れそうなところを気迫で戦ってるのがより際立つのがいい。最後、ガラシャを倒した時に子供みたいな声をあげながら倒れこむのもすごい良いんだよな、なんかあのカッコつけの歌仙がボロボロになって這いつくばるほど必死にがむしゃらになっている様がグッとくる。

 

綺伝、因果であるガラシャや他のキリシタン大名たちの命を絶つ以外の道がなくて、辛いことが多すぎて、決してハッピーなことは起こっていないはずなのに、不思議とラストが晴れやかな気持ちになるんですよね。末満さんの書くもっとどうしようもない、何も救われない鬱々とした気持ちを引きずらざるを得ない舞台も知ってるから、綺伝はやっぱりハッピーエンドなのかもしれない。

ガラシャにとっては正史よりも幸せな最期だったといえてしまうしな……。それってどうなんだろう。悲劇の中で命を落とした正史のガラシャ、放棄された世界で歪んだ生を歩んだからこそ悲劇の先にある愛を知って死ぬことが出来たガラシャ。正史じゃないほうが幸せだなんて何か皮肉だな…と思ってしまう。正史であっても2人が愛し合った事実は変わらないし、その事実自体もきっと幸せだったのだろうけど、正史じゃない、フィクションだから幸せになれた、同じ時に死に、他の誰の手でもない忠興の愛した刀で死ぬことが出来た、じゃあ正史のガラシャはどうだったのか…みたいな。まぁその愛には諸説あり、だし、ガラシャの心を推しはかることなんて誰にもできないのはそうだから……。

でもそれを乗り越えて旅立つ歌仙の顔はとても晴れやかで、極衣装に身を包む歌仙もとても誇らしげだった。2人の正史も、正史ではない物語も、両方を見てきた歌仙がそんなに晴れやかな顔をするならきっとハッピーエンドってことなんだろう。

 

なんかここにきて綺伝めっちゃ面白いな~???!?!?!って気持ちになった。いや別に面白くないとは思ってなかったけど、時間を掛けて咀嚼していくことで歌仙やガラシャだけじゃなく登場人物ひとりひとりの解像度が上がって、物語の深さや意味をしっかり味わうことが出来てる気がする。特に今回って言葉と気持ち、行動と真意がガラシャや忠興に限らず裏腹なことが多くて、そこをしっかり理解できたのも大きいのかな。孝高もそうだし、長義もそう。裏腹で矛盾した感情や行動が段々と紐解かれていって最後に本当の気持ちだけが残されていく、そういう意味でもハッピーエンドなのかな。

キリシタン大名たちや他の刀剣男士の話もしたいんだけど話があちこちしちゃうので、まぁ大楽の配信観た後とかに書ければいいかな~という感じ。

 

 

GWなんだかんだ予定あってめっちゃ遊んだけどこのあと6月まで現場ないわ。綺伝も配信あるしまほステもエーステも配信観るけどマジで配信観る予定しかない。まほステは昨日の配信も観たけど大楽配信みてから感想書こうかな。

MANKAI STAGE「A3!」ACT2!~SPRING 2022~

ね~~!!!エーステ楽しい!!!!!!!!!知ってた。

 

トルライはどれも行ってないし配信も観てないのでマジで冬単再演ぶり?くらいにエーステ観たけど、やっぱり楽しい~!!!!ハッピーとキラキラがいっぱいでそれを浴びてワクワクドキドキして多幸感で満たされる感じ。劇場出た瞬間、楽しかったー!って大の字になりたくなるくらい目いっぱい満たされて幸せになる感覚。これこれ、これがエーステだよ。

 

神戸国際会館、何度も前は通ったことあったけど入ったのは初めてだった。3階席だったんですけど、3階でも変な反響することなく音が良好だったのはめっちゃ良かったです。3階席しぬほど高くて怯えたが。ロビーも広くてキレイだったしアイアより近いし今後も神戸でやるならここがいいよママーッ!!!!

最後に現地参加したのがフォーライの雑魚なので本人確認に慣れてなさ過ぎて免許証のないワイ、周りにこれはいける?これは大丈夫??って聴きまくってしまった。しかもそれ2日の午後に言い出したから連休前にもっと早くやりなさいよって話だった。全然なんとかなったので良かったんですけどもうまごまごしたくないので夏単に備えてマイナンバーカード作ろって思いました(日記?)。

超遠い席だったからこれ楽しいのかな…って思ってたけど楽しかった普通に。3階席は朝のシーンが上から見られる点がいいですね。それ以外は遠いが……。まぁ上からだったけど見切れもなかったし、エーステの空気が吸えるだけでマジありがてえなので3階席でも全然いいんですが。あの朝のシーン、配信で上からのアングルになってめっちゃびっくりした。このシーンのためだけに天井カメラを……??予算潤沢じゃん……。

 

予算潤沢といえばセット動きすぎてすごかったな。エメラルドのペテン師でオズが気球で飛んでくシーンをセットの動きで表現してるのが好きだった。正直エーステにこんなゴリゴリに動くセットいるか…?って感じだけどエメラルドのペテン師のあのシーンにおいてはこのセットで良かった。

ていうか千景はズル。元々好きというか千景を嫌いなオタクこの世におるか?って思ってる派なんですけど、染谷さんも上手いから立ち振る舞いがめっちゃ千景。顔や声は染谷さんなんだけど概念千景。キャストが解禁になったときはそうくる???!!って感じだったけど、いざ蓋を開けるとあの食えない感じとなんだかんだ情に厚いところの塩梅がすごくよくて私は染谷さんの千景めっちゃ好きだな。歌だけが唯一欠点って感じだけど……(言うたるな)。いやでもエメラルドのペテン師の演出が良すぎてあんなお披露目公演観たら全員千景のオタクになるやん……ズルじゃん……の気持ち。オズもズルだし千景もズル。これずっと言ってるけど本当にズル。ただ胡散臭い、食えない何を考えてるのかわからないってだけじゃなくてちゃんと優しくて情に厚くて、不安定なものを隠しながら上手に生きようとする大人。最初は距離を置こうとしてるのにふとしたときに情に流されそうになったりうっかり心を開いちゃったり、そのちらっと見せられると絶対好きになっちゃうギャップの出し方、揺らぎが本当に上手いんだな……。

ゲームでプレイしたときは、春組にほだされちゃった千景、ホンマか??って最初ちょっと信じきれなかったところがあったんだけど、エーステで見るとそういう千景の感情の揺らぎや弱さの機敏がちゃんと伝わってくるから千景が本当に心の整理をつけると同時に満開カンパニーを、春組を自分の新しい居場所だと受け入れて守る覚悟をしたのが良くわかる。エーステでは良くあることだけど、染谷さんっていう人間を介するだけでテキストだけじゃとらえきることができなかったキャラクターの感情がしっかりとした輪郭で感じられる。これがあるからエーステ大好きなんだよな……。朝のシーンが良すぎて本当に好き。シトロンはさておき千景にくっついて寝てる至どういうこと???ってなるけど。マンパニ内だけで生活するならまだしも、会社の後輩として知った顔の至にも頭ポンポンしちゃうくらいすっかり春組になっちゃった千景にへえ……(満面の笑み)みたいな気持ちで観ちゃう。

真澄もそう。高橋くんの真澄が割と感情強めに出してくる真澄だったからってのもあるんだけど、なんかすごい男子高校生っぽかった。まだ少し幼くて、自分じゃままならないことが多すぎて、だけど自我も意志も持ってるばかりに狭間で身動きがとれなくなって途方に暮れちゃってる感じが良かった。子どもみたいに感情出して泣く真澄、本当に可愛い。あと監督がいなくなってみんなが揉めてるときの支配人もボロボロ泣いた。あ~そっかこの人全部をずっと当事者として見てきたんだもんなって初めて気づいて、それでも絶対逃げるっていう選択肢はない支配人、あのシーン本当にカッコよかった。

初恵さんとかいろいろこうだったらもっとよかったのにな~!って部分はまぁあったんですけど、やっぱりこういうキャラの解像度がめちゃくちゃ上がってゲームでストーリーを読んだ時以上に心がたくさん揺さぶられるのが楽しくてうれしくて泣けるからエーステ本当に楽しいなって思います。

 

あといつもカテコ曲は全然覚えられなくて会場でワタワタして終わってるオタク私、夏単に既に前のめりなので夏単までに絶対覚えるぞ!と思って配信アーカイブ見て一生懸命覚えたのはいいけど張り切って完璧に踊れたせいで隣の人がここも踊るの?!みたいになってて大変すみませんでした。特に踊らなくて大丈夫だと思います。今覚えたところで夏単まで覚えていられる自信は全くありません。

 

 

そしてそして次はいよいよ夏単だ~~!!!!!(まだ春単終わってないよ)

前回も書いたけどビジュアルが可愛すぎてずっとかわいい……かわいい…ってなってる。春単の集合ビジュアルも家族っぽくてめちゃ好きなんですけど夏単のビジュアルもすごく可愛い。九門くんがいるハァ………泣いてしまう……。2.5次元の九門くんを見るたび可愛くて愛おしくて感情が永遠に爆発延焼を起こしている。

エーステの役者さんっていう人の命を、感情を通すからこそ受け取れるもの、伝わってくるものが二次元よりも多くなってそのキャラのことを今まで以上に理解できてもっと好きになる感じ、まさに2.5次元だからこそ体感できるものだなと思うので、早く九門くんの命を、感情を同じ空間で感じたい。九門くんのことをもっともっと好きになりたい。きっとエーステならそうさせてくれるっていう信頼もあるから本当に夏単が楽しみです。早く九門くん会いたい~~!!!!!!明日夏単観たいって毎日言ってる。

推しキャラが2.5次元になった話

とりあえずいろいろぶっ飛ばしてエーステの話を!します!

 

 

兵頭九門くん顕現おめでとうありがとうございます!!!(顕現言うな)

 

A3は九門くん推しなので、去年の冬単が終わってACT2の気配がし始めた頃からずっとソワソワソワソワしてて、多分配信がある時点で東京楽で解禁されるんだろうなということは予想してた(初日かなと思ったけど初日じゃなかったし)んですけど、それでも2.5次元の九門くんにやっと会えたことがうれしくて泣いてしまったし、今もビジュアル眺めながら本当に九門くん2.5次元になってる………いのち………(?)ってうれしさを噛みしめてしまう。

エーステ自体が本当にスーパーハッピーコンテンツでずっと楽しませてきてもらってるから、きっと九門くんが出てきたら絶対もっと楽しいって思ってるし、なにより推しがステージの上で人の形になって笑って泣いて動いてる姿を観てる友達がいつもうれしそうに楽しそうにしている姿が本当に羨ましかったからやっと……やっと…!!!!!の気持ちです。やっと会えるよ~~!!!!

解禁になった瞬間周りにめちゃくちゃ心配されてたのウケた。(ずっとうるさかったからだよ)ウケたけど、私が喜ぶようなキャスティングで良かったねって言ってくれて世界が優しかった。私は九門くんが2.5次元になること自体が大事だったので、解禁即過去の女が出てきて燃やしてくるようなキャスティングでなければ誰でも大丈夫だったんですけど(言い方)、更に顔が可愛くて背も体格もちょうどよくてネルケ~~~!!!!!!!!信じてたありがとう~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ていうか九門くんのビジュアルめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ可愛くないですか~~???!??!??!?!?!?

ハ???2次元でもあんなに可愛かったのに2.5次元になってもこんなに顔が可愛いの?????どういうこと??信じられない。口がとっても大きくて本当に可愛い。

しかも中村太郎くんと顔が似てて私は……私は…………既に仲もいいみたいだし、FCの動画とかSNSでキャストさんが兄弟推し・従兄弟推ししてくれてて公式ありがとう……私が九門くんに喜ぶのはそりゃ推しなので当たり前なんだけど、中村太郎くんとか野口準くんが喜んでくれるのは世界が優しすぎ。夏単始まる前にしんでしまうかもしれない。2.5次元九門くんが存在している世界が致死量に可愛い。

 

新正俊くん、知らない子だ!ってなったけどまほステの賢者様だよって教えてもらってから駆け込みで1章・2章観ちゃった。前にちょっとだけゲームやったときはあんまりピンとこなかったけど舞台はめっちゃ楽しかったです。曲と歌がどれもめっちゃ良かったし、演出とか見せ方が上手くて夢中で観てしまった。賢者様、ゲーム上はそうなるしかないから一見無個性の普通の男の子だけど、普通だからこその稀有な感じというか、普通だけど真摯で誠実で愛されて然るべき魅力が伝わってきて良かった。めっちゃ可愛かった。とりあえず3章も配信見ます。

周りにまほステヤクザが多いので賢者様のキャス変を嘆いてることは知ってたけど、その時は全く他人事だったのに……よもやよもやだ。賢者様とてもよかったんだけどまほステもうできない??本当に???まほステの新くんももっと観たい気持ちになっている。

なんかもう本当に九門くんを演じてくれるってだけでうれしくてありがたすぎて、新くんがこの世に存在してくれてありがとう……って手を合わせてる。新くんにこの先一生辛いことなんてないよう幸せに健やかに楽しく生きてほしい……。九門くんを演じてくれる人に不幸なことなんてあってはいけない。新くんがいてくれるから私は九門くんと同じ空間の空気が吸える………ありがとうございます………。

ていうか知らない子だ!ってなってたけどぱっちの本公演にアンサンブルで出てたことを知って何て?????となった。知る前に出会ってたわ。役付のアンサンブルだったからその役がいたことは覚えてるけど正直記憶ほぼないしそれが新くんとは思わないじゃん……。

 

 

春単はGWの間に観に行くんですけど先に配信観ちゃった。千景におこる全てのことを九門くんに変換してごうなきしてる。最初にルーキーズのシルエットがルーレットするところとか、ペテン師の憂鬱オマージュの曲とか、ラストにウェルカムザマンカイステ~ジ♪って歌ってその中心に千景がいるところとか………。春単めっちゃ良かったので夏単も絶対たのしいじゃんって考えるだけで泣ける。春単の感想はまた書きます。

やっと自分が一番エーステで観たかったところが観られることも、2.5次元の九門くんに会えることも本当にうれしい。今からもうワクワクしてて、明日夏単観たい(せめて春単終わってから言って)。チケットは取れる取れないじゃなくて取るので大丈夫です。

つーかカテコ曲難しすぎてウケてる。ショーマスすら踊れないレベルのどんくさオタクだから夏単までに練習しなきゃ………。

 

 

 

 

ていうかいろいろ思うところあって少なくとも今年いっぱいくらいは推しを推すのをお休みしようかな~と思ってます。ちょっと物理的に離れてみて、それでもやっぱり推しの舞台が観たいって思えたら現場行こうかなって感じです。別に降りるつもりはないけど、行きたい!観たい!って気持ちが無期限に起こらなかったらそれは多分そうなるんだと思うけど、自分でも今はよくわからないのでちょっとお休み、という感じです。

10周年おめでとうのブログからのテンションから何があったんだよって思われそうだけど、普通にイベントはめちゃくちゃ楽しかったですよ!今年イチわろたわ。まぁその辺の話を今ダラダラ書いてもしょうがないので、気が向いたら書きます。

 

なのでお休みする分エーステ行こう!ヤッター!って感じ(切り替え早)。皿やスパドラもまだまだ好きなのでやっぱり死ぬまでオタクやめられんな~~。

10周年おめでとうございますの話

劇団Patch10周年おめでとうございます!!!!!!!!

 

もう10年、10年?!?!??!?!信じられない2桁乗っちゃったよ。

まぁ世の中には10年20年って推してる人は私の周りにもいるので、それ自体をすごいこととは思ってないけど、いやでも10年って実際の時間で考えるとそこそこの年数なんですよね。今の会社に入って私10年ですけど、設立20年いってないとはいえ勤続10年超えてる人数えるくらいしかいないもんな。だからぱっちが10年続いたことがまずすごいし、推しも10年役者を続けてきたこともすごいし、自分の10年って時間をそこに使ってきたことがイコールにならなくてハテ…という感じ。なんか本当にたくさんのことはあったけど、あっという間だった気がする。

 

こういう話を歴マウントと受け取る方はここでお帰り頂きたいんですが、推し始めた理由が在阪劇団だから現場も行きやすいし、結成から通ってたら認知ももらいやすいかな~と思って、当時は前推しさんもまだ推していた頃だったので前推しさんの現場がない時期にちょこっと通えばいいやくらいのテンションだったのにどうしてこんなことに……?私が一番信じられない。

私は推しのオタクなので、本公演は毎公演行ったけど、他のメンバーの現場に行かないことはないけど積極的に行ってたわけでもなくて、それでもマネージャーさんに「結成時からずっと応援してもらってる」って言っていただけるくらいには彼らのことを真剣に応援してきたつもりです。運営のやり方とか、メンバーの態度とか、それこそ末満さんの方針に腹を立てて怒ったり泣いたりしたこともたくさんあるし、それ以上に彼らがひとつひとついろんなステップを上がって行って今まで出来なかったことができたり夢が叶ったりするたびにバカみたいに泣いてメンバーに苦笑されたりしたこともたくさんあります。別に私が育てたわけじゃなくて彼らが勝手に育ったわけで、私はその成長を勝手に見守って勝手に一喜一憂して勝手に感情を爆発させてただけですけど、それを10年も続けてきて、10年もそれを彼らに許してもらってきたってなんか普通に……引くな……自分に………(引くんだ)。

 

先に言った通り私は推しのオタクだけど、劇団Patchは推しの大事な居場所であり推しが一番大事にしているもので、ぱっちにいる推しはやっぱり外の現場の推しとは少し違うし、まぁもちろん外の推しもそれはそれで可愛いんだけど、私が好きになった推しはぱっちにいる推しなんだなぁってぱっちの現場に行くたびに思います。なんつーか、集団に属してる人が好きなんだろうな私は。お互い心を開いて信頼して、いろんなことを乗り越えながら長く肩を並べて頑張っている人たちが好きなんだと思う。ぱっちにいる推しは何よりも自由にのびのび好きなように振舞えてるし、それをみんなが許してくれてる感じがする。そういう空間やみんなを見ると、どれだけ粗忽でもバカでもしょうもなくても彼らのことが大好きでいとおしくてたまらなくなります。

昔はアルバイトしながらよくわからん地元のイベントに出たり道端でビラ配ったりもしてたけど、今じゃもう誰がいつどの仕事してるのかも把握しきれないくらいそれぞれが自分たちのお芝居で勝負してやっていけてるの、本当にこの10年みんなで頑張ってきたことが10年かけて本当にちゃんと実になってるんだなぁと思う。本人たちもスペースで言ってたけど結成時はとりあえず3年、とか言われてたもんな。10年もったよ!!

 

推しがスペースで今日の10周年イベントでぱっちとして集まれるイベントは最後かもしれないって話していて、それがどこまで本当でこの先ぱっちがどうなるのかはわからないけど、やっぱり私は彼らがみんなで何かを作り上げて見せてくれる空間が大好きで、だから10年応援してこれたわけだから、その機会がもうないかもしれないというのはやっぱ寂しいし悲しいんだよなぁ。聴いたときしぬほど暴れて泣いたし(やめな)。

常々思ってるんですが、彼らが身を置いている世界って現状維持や停滞は下降と同義、常に上昇、成長が求められていく世界なんだと思います。現状維持は成長してない、見込みがないと受け取られちゃうんですよね。実際、観客側の私たちが何よりそうで、常に前よりも面白いものを、もっと素晴らしいものを体験したいと思ってこの趣味を続けてる。

停滞を打破するために彼らが(たまにトンチンカンなこともしてきたけど)彼らなりに一生懸命に考えて努力してきたのも知ってるし、だからこそ結果が残せなかったのって本当に悔しいなって思います。まぁ私はそれに対して何をしたわけでもないので残念だったね!なんて無責任に言えるわけですが。でも実際偉い人達が求めるような結果を残してこれなかったのは本当だし、それに対して彼らがもっとできたことはたくさんあったなってファン側から見て思うことはたくさんあるので、納得はやっぱりできないけど理解はできてしまうんですよね悲しい話だけど。

まぁ~~でもそういう大事な話をあとに残らないスペースで話しちゃうようなところなんだよな突き詰めると。オタクにどないせえっちゅうねん、みたいなことが多すぎる。詰めも甘いし、気まぐれだし、いつまでたっても大学生みたいなノリで、しょうもなくてバカばっかりなところが10年経っても変わらなくて、10年経っても変わらないでいてくれたことが本当にこれからも大好きでいとおしい。

本当に彼らが劇団Patchとしてくれた時間や経験、感情のおかげで私は10年本当に最高に楽しく生きてこれたし、多分これからも楽しく生きていける。人生にこんなにバカみたいに楽しい時間があるって知っちゃったから。今までみたいに劇団Patchとして集まる機会がなくなっちゃうのか少なくなっちゃうのかはわからないから、これからまた10年よろしくなんてのはあてもない適当な言葉になってしまうのかもしれないけど、でもいつか彼らひとりひとりがもっといろんなところで活躍して、またひとつの空間でみんなで何かを作ってくれて、私がそれを観ることができる日がくるかもしれないっていうのは信じてたいなぁと思います。

 

 

ということで今日は10周年イベント!!!ダッ!!!!!!!!!!

最初10周年なのに3月末にやったオンラインイベントしかやらんのかと思ってブチ切れてたら(また)結局4月27日にやるんかーい!!!ありがとう!って手のひら返しました。本当に面倒くさいオタクだな~~~。

まぁ10周年なら今日じゃなくてもABCホールじゃなくても絶対行くつもりではあったけど、今日ABCホールでやることに1期生みんなこだわったらしくて、それはオタクにとってもありがたいことです。森ノ宮ピロティホールもぱっちにとっては大事な場所だけど、やっぱり始まりの場所といったらABCホールなんだよなぁ。結構いろいろうーんって思うことあっても結局現場に行って彼らがワーワーギャーギャーバカなことしてたら全部どうでもよくなってめちゃくちゃ楽しんじゃうんだろうな~と思います。今日が最高の1日になりますように。

井澤巧麻BIRTHDAY EVENT

新宿から会場まで、歩いて15分くらいの距離で時間もあったので行きも帰りも歩いたんですけど、最短距離で向かうと歌舞伎町のど真ん中突っ切ることになっていろいろ面白かったです。ガチでホストちゃんの世界だー!って感じで楽しかったんだけど目があった瞬間ホストの人がこっち向かってくるのめっちゃ怖かった。キモオタだからカモれそうと思われている。怖い。二度と通らないしオススメしないです。

 

 

労音大久保会館ってところだったんですけど、新大久保のめっちゃ狭い路地入って行った住宅街の中にぽつんとある公民館みたいなところで見つけるまで道あってるかめっちゃ不安でした。ホールは地下3階くらい?にあって、ホール自体はこじんまりしてるけどキレイで後方席は傾斜だったので見やすかったです。そんなにキャパが大きいところではなかったけど、このくらいの規模のバーイベだとすごくアットホームな感じがあっていいな~と思いました。

 

井澤くん、あんステが初共演だと思ってたら露出狂出演してたんですねこの前気づいた。推しとチームは違ってたけど、全チーム観たから多分観てる気がするけど……(覚えてないんかい)。露出狂通うの楽しかったのでめちゃ懐かしいな~となりました。まぁそんな話は全然してなかったけど。(してないんかい)

会場入り口に井澤くんが手作りのウェルカムボードが飾ってあって可愛かった。「SUNPLUS劇団Patch 天下分け目の戦い」って書いてあって笑顔になった。いやもうそれは全員で勝負しようぜ!ぱっち負けそう(負けるんか)。

かわいいよね。こういうの作れるセンスのある男の子かわいい。

 

開演前のアナウンスも井澤くんで、なんか途中から何度も笑ってアナウンスできなくなっちゃってどうしたどうしたってなってたら推しが隣でちょっかいかけてたみたいで可愛かった。なんかめっちゃ難しい言葉使うやん…って言ったのが井澤くんのツボに入ったみたいだけど(特に難しいことは言ってなくて普通の注意事項です)、今度から推しが開演前アナウンスするときにお前も難しい言葉使ってるやんけって思いそう。しょっぱなからめっちゃ仲良しで可愛かったです。

イベントが始まったらバースデーケーキと一緒に推しが登場して、そのあと「はぁっていうゲーム」で井澤くんと勝負しました。勝ったほうがケーキをもらえるルールだったので推しが「俺が持ってきたケーキをもらえる?それは勝ってほしいな?!」つっててそれはそう。無事井澤くんが買ったけど。客席の多数決で答えを決めて、お客さんに伝わってたら1ポイントっていうルールだったんですけど、私が推しの芝居全然見抜けなくてウケた。全然当たらんかった。井澤くんが「ヒーロー風に自分の名前を名乗る」ってやつで深海奏汰やってくれたの満面の笑みになった。推しは高峯は特にやらなかったです。やらんのかい。

ゲームが終わったら推しは退場して、ビデオメッセージと質問コーナーだったけど、ちょいちょい推しの気配が出てきてウケた。中西智也くんのビデオメッセージで「次は5人でどこか行きたいけどゆうほさんが来てくれるかな…」っていかに推しの付き合いが悪いか暴露されててしぬほど笑ってしまったし、その後突然出てきて「行けたら行く!」って言ってて喜んだ。行けたら行くは行かんのよ。行って。

なんか久しぶりに松井勇歩状態の推し(?)を見た気がするけど、顔も服装もめっちゃ可愛くて最高だった。まぁ毎日顔が可愛いのはそうなんですけど……。なんか紐がズルズルしたセーター可愛かったな。井澤くんがしれっと背が高いので推し出てきたときに、えっ!ちっちゃい!可愛い!って沸いた。特に小さくない推しが背の高い人と並んで小さく見えるの大好き協会会長です。あんステ上げ底だったしね……(言うたるな)。井澤くんにツッコミまくるのに逆に井澤くんに弄られたりもして良かった。井澤くんがほわほわしててちょっと抜けてる感じがあるけど、たまにめっちゃ推しに笑顔のまま強気で押し切ってくる感じがあっていい関係だな~となった。佐伯くんや深澤大河くんの名前も出て、なんかみんなべったり仲良し!って感じじゃないけどお互い皆気の置けないリラックスした関係を感じられてまたこの5人の流星隊が見られたらいいのにな~と思いました。もう1年経ってるんだよな早いな~。

 

井澤くんのことはあんステで知れること以上のことは知らなかったんですけど、イベントはすごく楽しかったです!井澤くんがやりたくてやってる、やりたいことをやってる感じが伝わってきてすごく良かった。会場の規模もすごくしっくりきたし、井澤くんの可愛さも真面目さも誠実さもすごく伝わってきて、めっちゃ良い人なんだな~と思いました。ゲストのオタクなのに帰りにお見送りまでしてもらってしまった。出入口ひとつしかないから逃れられなかった。近くで見たらすげー顔小さくて背が高くてキモオタともガッツリ目を合わせてニコニコ笑ってくれるので、キモオタはフヒ…楽しかったですフヒッ……って逃げるように手を振って去りました。いや~推しじゃない人のバーイベ普通にオタクの顔してめっちゃ楽しんでしまった。ホントに普通に楽しかったです。

以前に糸川くんのバーイベ呼ばれたときもめっちゃうれしかったけど、ほんとにこういう場に推しが呼んでもらえるのすごくうれしくていいな~となる。共演してるから当たり前だけど、お客さんにも推しのこと知って受け入れてもらってる感じがうれしいし、推しはあんまり自分のこと話さないからこういうときに共演者との仲の良さが見られるのが何より楽しいですね。決まったときは散々に困惑したけどやっぱりますますステ流星隊大好きになっちゃったのであんステさんまたよろしくお願いします。

弾丸で行ったけどめっちゃ楽しかった~~。行って良かった!

 

 

 

つーか演劇ドラフト最速落ちたんだけど?!なんでや。